二十四節気、七十二候と、サビアン
2016.02.29 Monday 17:28 : サビアン・グループ研究会
自宅のトイレにかけているカレンダーには
二十四節気、七十二候が記載されている
これがとても楽しくてトイレに入るたび眺めるのが楽しみ
おかげで例年よりもずっと季節感に敏感になった
いずれも、春分、夏至、秋分、冬至、が基準になっているから
ホロスコープとの親和性が高い
二十四節気は
文字通り1年を24にわけたものだから
各サインを前半15度、後半15度にわけたものになる
七十二候は、1年を72にわけたものだから
各サインを5度ずつにわけたものになる
たとえば、2月にサビアングループ研究会でとりあげた
魚座6〜10度(魚座第2グループ)は
二十四節気では、雨水(うすい)=魚座1〜15度にあたり
七十二候では、霞始靆(かすみはじめてたなびく)にあたる
たまたま、研究会でとりあげた度数域と
実際に太陽が運行している度数域が重なっていたのだが
今は霞がたなびきはじめる頃なのか・・・
最近は、PM2.5の影響もあり
年中、霞んでいる日があるけれど
霞(かすみ)というキーワードは
海王星的で魚座にぴったりな季語だ
七十二候には、日本版と中国版があり、異なっている部分がある
中国版の魚座6〜10度は、鴻雁来(雁が飛来し始める)
ここ最近、雁ではないけど
さまざま鳥を見かけることが増えてきて春が近いなぁ
と感じていたので、なるほどな、と思う
白鷺、かわせみ、ハクセキレイ....
鳥はスピリチュアルな存在とされるので
これも魚座の季節らしいキーワードだ
二十四節気の雨水(うすい)も魚座っぽさにあふれている
降る雪が雨へと変わり、雪解けがはじまる頃のことらしく
雪が溶けて流れていき土に浸み込んでいく様は海王星らしい
木の芽もふくらみ、ゆるんでいく、ほどけていく
ふわ〜っとした感覚....
今後は、サビアン考察に
二十四節気、七十二候も参考にしてみようかな
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