サビアンへの取り組み
2015.09.24 Thursday 10:59 : サビアン・グループ研究会
わたしは今、サビアングループ研究会のための
人物研究が楽しくてしかたないのですが
9月(山羊座11〜15度)は、山羊座11度に太陽がある
アンリ・マティスを研究対象とし、1ヶ月間、マティスを追いかけました
※同じく山羊座11度に太陽を持つノエル・ティル先生、池田大作氏(正午で作成の場合)、
わたしの母も軽くとりあげ、比較しました
わたしは、先達のサビアン研究者の解説を事前に読まずに
研究対象となる人物の自伝や評伝、作品集などを通じて
その人物の息遣い、生き方、性質を感じ取ることを優先します
その度数に対する先入観に染まった目で人物を見ようとすると
取りこぼしや間違いが多くなると思いますし
新しい発見が得られないからです
その後、ゆっくりと
対象のサビアン度数の数霊や度数区分、各研究者の見解を参照し
サビアンの詩文にあるキーワードを掘り下げたりしながら
その度数の意味を探っていくのです
研究対象となる人物は、わたしが魅力を感じる人を選ぶので
資料の読み込みや作品の鑑賞は非常に楽しいものになります
偉人と呼ばれる人々の人生からは、やはり得るもの学べることが多いです
その度数のもつ可能性を、その人なりに、
最大限、高め深めることで
まさに「足跡」を残してくれているのです
偉人たちは、ご自身のテーマに
『人類の栄光のため、宇宙構築の一助のため...etc』
といった意識で取り組んでいる方が多く
動機の源のスケールがデカいんですよね
サビアンを研究するにあたっては
有名無名を問わず、対象となる人物のことを
よく知っている、観察している、という前提がないと
不完全燃焼に終わってしまいます
そういう意味では
自分のサビアンをとりあげるのは最良でしょう
わたしも自分のチャートを何度もとりあげました
ただ、自分のチャート分析は難しい面もあり
普段から自分と向き合い、客観的に自分を見る練習をしていないと
思ったほど成果が上がらなかったりします
わたし自身、自分のチャートを研究対象として
取り組んでみて初めて気づいたことが沢山あり
自分のことって、案外わかってないし
きちんと検証しきれてないなと思いました
だからこそ、取り組む価値があるのですが
また、これは、サビアンにかぎらずですが
先入観をはずした人間観察を前提としないと
占星術という色眼鏡で相手をみることに終始してしまいかねず
それは最も警戒すべきことでしょうね
さて、もうすぐ10月です...
10月のテーマは乙女座16〜20度です
わたしは自分自身の冥王星(乙女座19度)をとりあげます
また、10月は新里氏の来日セミナー等で多忙になりそうですので...
すでに11月のテーマ:双子座21〜25度に取り組みはじめています
双子座22度か23度に太陽をもつ梅棹忠夫氏をとりあげることにりました
知の巨人、と称される梅棹氏は
双子座の力が最高潮に達する双子座第五グループに
ふさわしい研究対象だと思っています
今は、梅棹氏関連の書物をワクワクしながら読み込んでいます♪
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サビアングループ研究会のファシリテーターの皆さんには
ほぼ手弁当に近い形でご参加いただいています
メンバーの皆さんにも
研究に貴重な時間をたくさん投入していただいています
サビアングループ研究会は
学問のために互いに「与えあう」という姿勢に
支えられているなぁと本当に実感します
サビアングループ研究会がはじまって半年
少しずつ成果が積みあがってきています
そんな成果の一端を
皆さんにシェアさせていただく
『サビアンを心理占星術に応用する』@四谷
10月17日(土)19:00〜開催です
ご興味のある方、ぜひ、お越しください
それぞれが身をもって研究にとりくむ中で
言葉にならないものを沢山受け取っているわけですが
ある程度それらを言語化してお伝えできればと思っています
サビアングループ研究会のありのままが
普段着でリアル展開されますので
どんなメンバーがやってるのかな〜と
のぞきにきてください
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『サビアンを心理占星術に活用する』
2015年10月17日(土)19:00〜21:30
http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=142
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