光の当て方で浮き上がるものは異なる
2015.04.30 Thursday 12:05 : サビアン・グループ研究会
世の中には色々な占いがありますね
たとえば私なら
占星術では蟹座の人ですね
血液型はO型の人ですね
九星気学では六白金星の人ですね
タロット数秘術ではアイオーンの人ですね
カバラ数秘術ではイエソディアンですね
ああ、大阪出身の長女タイプですか
姓名判断では総画35ですか
等々、それぞれの視点からタイプ分けされるのです
描写が似ているところもあれば、似ても似つかないところもあります
光の当て方によって浮き上がってくるものが異なりますが
どれもが、その人物のすべてを表現しきれないでしょう
その人物はその人物であり、唯一無二なのです
。。。。。。
たとえば、サルビアという植物について...
学名はSalvia属
和名はアキギリ属
英名はセージです
ドイツ語はWeiser
イタリア語はsaggio
スペイン語はsabio
中国語は鼠尾草
名は体をあらわすといいますので、雰囲気をとらえていますが
どの名前もサルビアのすべてを表現するものはありません
サビアンの詩文も、同様だと思います
同じ度数に、様々な研究家が様々な詩文をつけています
ある視点から光をあてて
浮き上がってきたものに名前をつけているのです
その度数がもっているものすべてを
対応する詩文が表現しきれているとは思えません
結構、いい線いってるのもあるでしょうが
。。。。。。
それを考えると詩文のみで解釈するとサビアンの意味が矮小化されてしまう懸念が...
詩文から距離を置いて、理論的に分類して特長をとらえてみたくなりますね
再び、Salviaを例にとりますと...
Salviaは精油として利用されますので
その効能から分類して特長を捉えることはできます
アロマテラピー占星術家は、精油の効能から精油を惑星に対応させたりします
Salviaは料理やハーブティーとしても利用されますので
それらの視点からも分類できます
Salviaの中には、エネルギー浄化に用いられるものや
脱法ハーブとして用いられるものもあります
そういう視点から見ると又、別の顔を見せ始めるでしょう
いずれも、「その分類法ではそこに当てはまる」ということです
サルビアの本質はサルビアそのものです
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サビアンにおいても、数の原理や、数字の分割法で
各度数の位置づけを分類することは可能です
あくまで、その切り口で見た姿を浮き上がらせることになるはずです
私は、様々な方向から各度数に光をあてることで
各度数の本質を浮き上がらせていきたいと思っています
違うメガネをかけると、違うものが見えてきます
メガネをかけかえる瞬間に、多くを発見するんですよ
それが面白いのです
それは私自身のかかわり方ですが
この研究会での研究テーマは、人それぞれでいい
サビアングループ研究会のメンバーは
ひとりひとりが研究員、それぞれが情報提供者です
斬新な発見、気付きを得るためには
「今、持っている先入観から自由になり続ける」
ことが必要かもしれません
5月スタート、本会員募集中
サビアン・グループ研究会 Sabian Assembly Japan
http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=129
5月5日参加の方は、明日、5月1日15:00ご入金期限
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