水瓶座30度の海王星のことを考え続けています
長年、さまざまなスピリチュアルな教えを学び、実践し、
今では人に教える立場になっている友人が
「結局、どの道でもいいんだよね、最終的にいきつくところは同じなんだよね」というようなことを言いました
あらゆる教えに共通する「普遍的なもの」が見えてきたのでしょうね
私は、彼女の学びの量には及びもつかないけれど
共有している経験があるので、彼女の言う意味がわかります
この境地に至っている人が多いのは
水瓶座の海王星が30度「アーダスの咲いている野原」にあることと関係していると思います
松村潔先生はこの度数を「悟り」に関係する度数だと言っていました
誰しも、1998年頃から追いかけてきた夢や理想に関する
ある種の「悟り」に達しているのかもしれません
水瓶座は国や地域、人種を越えて共通する「普遍的なもの」を追求するサイン
水瓶座に海王星が滞在している間、私たちは普遍性を夢見てきたのです
Wikipediaによると「グローバリズム」という言葉が使われだしたのは1991年頃とのこと
グローバリズム(英: globalism)とは、地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化を進める思想である。現代では、多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。地球主義、全球主義などとも言われる。 ウィキペディアより1991年は山羊座で海王星と天王星が近づき始めた頃です
天王星(地域性にとらわれない自由性)と海王星(夢や理想)が天空で並んだとき、
グローバリズムへの夢が生まれました
海王星と天王星は、1995年まで山羊座で仲良く並んで移動して夢をふくらませ
1996年には天王星が本来のサインである水瓶座へと移ったことで
グローバリズムの波はさらに大きくなりました
同時に冥王星が射手座に移行したため
精神世界を追求する人が増えていきました
異国の文化に大きな価値を置く組み合わせでもあるため
この頃から海外講師によるスピリチュアルセミナーを
開催する会社ができはじめたようです
天王星の後を追って、1998年に海王星が水瓶座にはいると
ニューエージ・スピリチュアル・セミナーがムーブメントになり、
天王星が魚座に入って海王星とミーチュアル・レセプションになるとさらに加速
もちろんスピリチュアルだけでなく、経済やファッションや音楽をはじめとする文化、
ライフスタイルのグローバル化もすすんでいったのですけど
ここではスピリチュアルなムーブメントにフォーカスします
2008年に冥王星が射手座をぬけて山羊座に入ったのちは
日本の精神性、文化、伝統を見直そうとする機運が日に日に高まっています
普遍的でないものを世界中に広めようとする人たちが存在するため
地域の伝統や国民性を守っていこうとする勢力も強まってきています
2010年に天王星が牡羊座に移動して海王星とのミーチュアルをといてからは
そんなグローバリズムの弊害も認識されはじめ
スピリチュアル・グローバリズムの波は下火となりはじめてます
2月4日に海王星が魚座にサイン移動したら、山羊座冥王星との親和性も高まり
さまざまな伝統のエッセンスをフレキシブルに取り入れ
廃れそうになっている価値ある文化や伝統をすくいあげて守り
互いのローカルな文化を認め共存していこうという方向へと変わっていくような気がします
一方、海王星のルーラー回帰による自閉性が強く出すぎると
自分の信じるものだけを盲目的に真実とし、他を排除する傾向も生むかもしれません
そのような傾向をあちこちで散見しはじめています
海王星の「エゴを失う」という側面が悪く出ると
自分で判断する力を手放してしまうことにもなります
水瓶座30度に海王星がある今、どういう境地に達しているかによって
魚座海王星のあらわれかたは異なるのでしょうね
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ここ10日ほど、夢の中で私は毎日、学校で学んでます
場所も登場人物も毎回異なるのだけれど
多くのクラスメートと共に学んでいるという点では同じ
もしかしたら、これまでも毎日、夢の中で学校に通っていたのかもしれない、とも思います
最近、それを覚えていられるようになっただけかもしれません
不思議なのは、日中にセミナーで勉強した日は
夢の中の学校はお休みになること(笑)