11月1日、1年をふりかえる
2010.10.30 Saturday 23:55 : 心理占星術ブログ
今日はケルトの大晦日から新年にかけて行われるセレモニー
「サーウィン」に参加してきました
本来サーウィンは、10月31日〜11月1日に行われます
本来サーウィンは、10月31日〜11月1日に行われます
(ハロウィーンはサーウィンがルーツです)
いつものメンバー(ハイ・プリースト&プリーステス)が集うセレモニーは
暦どおり明日開催されるのに参加できなくて残念です
明日の私は、第三の眼の担当日だからです
その代わり、別の会に今日は参加してきました
☆
10月31日はケルトの年末にあたるため
1年をふりかえる瞑想を行ったのですが
その中で、自分の会社の設立日が
ケルトの新年である11月1日であることに今頃気付いたのです
サーウィンは異界とのヴェールが最も薄くなる時期といわれています
偶然うってつけの日を会社設立日として選択していたようですね
昨年、いったん追い出された組織に呼び戻され
11月1日より問題が山積みの状態の会社を引き継ぐことになり
11月1日より問題が山積みの状態の会社を引き継ぐことになり
この1年は、何もわからないままに、まさに格闘してきました
振り返ってみると、解決すべきことが列をなしていて
いつも追い立てられているような精神状態でした
いったん出た組織だからこそ
なぜ、そこに戻ってきたのかという意味を問い
責任も感じていたのです
今も、すべてが正常化したとはいえないけれど
いつ足元をすくわれるかわからないような状態からは脱しました
サバイバルな1年だったと思います
今日、原始の神社の究極は「森」だったと伺いました
木々は異界との媒介であり、天と地との媒介だからです
だから植物があまり大切にされていないコンクリートで舗装された神社仏閣は
なんだか「違う」感じがするんでしょうね
そんな話を聞いた後だからでしょうか
私が瞑想で見たイメージは
森から出てきた少女が赤い花を掲げ
新鮮な喜びと驚きに満ちて広い草原にいる
という図でした
私は自由だと感じました
けれども森を捨てたのではなく、森は私を養ってくれるもの
でも、そこにずっと篭っている必要はないだけです
絶滅寸前の森を再生、維持するためにエネルギーを注いできたけれど
私は森から出ることで森の意味を知らないといけないみたいです
それがこの森を存続させ、伝統や美しいハーモニーを維持することになるようです
これが今後のテーマなのかもしれません
そして最近、火星が射手座に移動したことを反映してのイメージかもしれません
けれども、トランジットがきちんと反映されているのはよい兆候です
「結ばれていないものは何か」
「許す」というのが今年のサーウィンのテーマとして浮上してきたものでした
「結ばれていないものは何か」
というのは、天秤座から蠍座へとデュエットして移動していった金星・火星
そして金星が今、逆行して内省化していること
ここ数日、金星が太陽とコンジャンクションして意識化されたことと関係していそうです
そして今年は土星がパートナーシップの天秤座にあり
ずっと冥王星からスクエアという形で困難を与えられていたことも
関係しているかもしれません
「結ばれていないもの」は結実しなかったものともいえますが
それを現実化させるために
まず自分の(心の)内に結んでいくことからはじめる必要がある
結ばれていないもの、というとネガティブな響きですが
それは結びたいと心から願っているということの裏返しであり
結び得なかった自分を「許す」ことは
それを、無意識下に葬り去ってしまわないことなのです
そのとおりの作業を、誰もがしている最中であることをシェアできることは
セレモニーの豊かさだし
As Above As Below を生きることそのものが喜びだなぁと気付かされました
すてきな1年の締めくくりをできてよかったです
毎年、こんな風に季節の節目を祝えるのなら幸せだろうと
あらためて、セレモニーの素晴らしさを実感しました
私が参加したのは上野七歩子さんのワークショップでしたが
今、私がとても刺激を受け、尊敬している方のひとりです
☆明日は第三の眼、担当日です
台風でどうなるかなぁと心配でしたが
通常営業大丈夫そうですね
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