情熱はどこから湧いてくるか
2009.06.26 Friday 15:07 : 心理占星術ブログ
太陽と冥王星のオポジションも、やや離れてきました
昏睡状態に陥ることも、やや減ってきて、気合が入ってきました
新しい部屋に、カーテンの採寸と見本生地の受け取りに行った帰り
ついでに、近所を歩いてみたら……
物価(食料品)が、今、住んでるとこよりも安くて新鮮であることがわかりました!
今より都心に近いのに下町的です
スーパーが2件あり、いい感じのランチスポットもあり
良心価格の八百屋さんがあるのが、特に嬉しい♪
一昨日、フレンチでランチたべて、しこたまレバーや肉を食べた後、、、
(食べ切れなかった後、、、)
もう肉はええわ、と心底思ったので
色とりどりの八百屋さんがご近所というのは、最高です
☆
マイミクの松本恭さんのブログを読んでいて
佐々井秀嶺さんというインド在住の仏教僧のことを、はじめて知りました
異国インドで、一億人の仏教信者を率いているとのこと
こんな日本人がいるなんて、ですね
この破天荒さ、情熱、行動力
さぞ派手なチャートなんだろうな
火のサイン強そうだな、と思い作成してみたのですが
意外にも、乙女座てんこ盛り5天体の人でした
1935年8月30日生まれです
それに、水と土のサインにしか天体が入っていません
なになに〜、なんなんだ、この人の原動力は!
………それは、太陽の対極にある魚座7度の土星でした
「岩の上に横たわっている十字架」
自分の奉仕する信念に命を賭けることで
日常意識を突破した超絶的な体験をする可能性を秘めた人です
しかし、ともすると自己保存欲を捨ててしまうので
誤った方向に走ると危険な人物にもなりやすい人です
松村潔著 「決定版!!!サビアン占星術」
これに向かって太陽は走るわけだ
乙女の奉仕性全開で……
もちろん、蠍座火星・木星の合も、決してへこたれない情熱になるでしょう
けれども、佐々井さんの活動全体を引っ張ってるのは、どう考えても土星
先日、母殺しの話題が出ましたが
父離れも難しい問題だと、最近、考えていました
太陽もそうですが
土星は、父を象徴する代表的な天体ですよね
この佐々井さんの土星がアンベードカルの木星とほぼ合
佐々井さんの太陽と、アンベードカルの土星がほぼ合
佐々井さんがアンベードカルという良き師に出逢ったことで
土星全開し、その遺志を継ぐことで大活躍しているのも、うなずけるのです
土星逆行の人は、よきお手本に出逢いにくいといわれています
私は逆行じゃないけど、土星と太陽はスクエア
尊敬する人との関係は葛藤がつきまといますねぇ
けど、お手本が必要ないということでなく、人一倍、必要としてると思います
私の土星は、牡羊座13度の「不発弾」
不発弾に、受けて立つのも大変ですが(笑)
これ、投影されたら、父も大変だろうなと思います
父離れというのは、目標とする人物なりの奥に
自分の根本的テーマを見出すこと
永遠に乗り越えられないくらい、でかい父を設定することで
かの情熱が湧いてきそうな感じです
佐々井さんの場合は、それが
差別と貧困にあえぐ不可触民(アウトカースト)の解放と
仏教復興に人生を捧げること
だったわけですね
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