Gods of Change ヒーリング心理占星術

癒されるとは…本来の自分へと帰還すること…

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蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ):天秤座6〜10度

七十二候は、秋分次候、蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
太陽が天秤座6〜10度(第2グループ)に入ったことになります
(今年は 9月28日01:47〜10月3日03:05頃 ぐらいまで)

蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ) とは
虫が土中に掘った穴をふさいで冬篭りする、という意味です

秋彼岸(秋分の前後7日間)は、あの世この世の間のヴェイルが薄くなるときです
その彼岸もすぎて、そろそろ、そのポータルの扉が閉まるとき、とも考えられます

それは、私達が、向こう岸へと渡りついたからです…
向こう岸、とは、どこでしょうか?

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

現代では【虫】といえば主に【昆虫】のことを思い浮かべますが

【虫】という漢字の字源は、ヘビをかたどった象形文字で
本来の意味は【まむし=毒蛇】のことだそうです

一方、【虫】が3つ重なった【蟲】は
動物(植物以外の生物) の総称 で、そこには人間も含まれています

次第に【蟲】の代わりに、略字として【虫】がつかわれるようになりました

本候の【虫】は
冬篭りをする生き物すべて、と考えてもいいかもしれません

人間も、その例外ではなく…

昔の日本では、夏の間は、簾戸(すど=すだれがついた戸)を
部屋と部屋、縁側と部屋の境の建具として用い、風通しのよい住環境をつくりました

そして、気温が下がってくる秋分の頃に
簾戸を、障子や襖と入れ替えて、冷たい外気を遮断したのです

戸を閉めて、家の中に暖を確保している様子は
人間版の、蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ) ではないでしょうか


この候は、春分(春彼岸)の15日前に登場する
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)=魚座16-20度
と、対になっています

つまり、虫たちは、秋分頃から春分頃まで…
半年という長きの間、土の下で過ごすわけですね

12サインの前半(牡羊座から乙女座)は、陽の季節=地上での活発な活動期間
12サインの後半(天秤座から魚座)は、陰の季節=地下で過ごす期間


ということになりますが、
人間にとっては、陰の季節は、社会的な活動が活発になる季節です

冬眠中の生き物たちも、土の中で
私達には、うかがいしれない活動をしているのでしょう

占星術的には、てんびん座は、
外部に向けて開いていくサインなので
なんとなく、土の下にこもる描写に違和感を感じるかもしれませんが…
土の下も、地上から見れば、外部といえます

そして外部に開き、不特定の他者とかかわるようになったからこそ
境界線をしっかりひいておく必要性を実感するようになるのです


何度も書いたように…
12サインの前半(牡羊座から乙女座)は【個の育成】
12サインの後半(天秤座から魚座)は【社会性の育成】


陰の季節は、12サインの前半で育てた個性や能力を
社会に役立てていく、社会の下支えの役割を担う時期
あるいは、その意識を養う時期、とも言えます

社会で求められる有用な人材とは
自分のエッセンスを、社会に向けて捧げられる人です

自己実現とは、実は、全体のために活かされる、ことだったのか…という気付き
夢が実現したとき、つまりは、向こう岸に渡ってはじめて
これまでとは全く異なる視界が開けてくるのです

この意識のベクトルの大転換…
最初は抵抗しても、次第に受け入れていくことになります


川この度数域のサビアン川
天秤座6度:男の理想が多くの結晶に変わる
天秤座7度:ヒヨコにエサをやり、タカから守る女
天秤座8度:荒廃した家の中で燃え盛る暖炉
天秤座9度:アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠
天秤座10度:危険な流れをぬけ安全な場所に辿りついたカヌー

 


川 この度数域に天体をお持ちの方・・・直近の転機 川
2016年10月3日〜10月26日前後:木星のコンジャンクション(報酬の時期)
 


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七十二候(季節や自然の変化)と関連付けながら
深めていくための、kyokoのソロ研究記事です
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