Gods of Change ヒーリング心理占星術

癒されるとは…本来の自分へと帰還すること…

<< 日蝕・月蝕でお役目を知る : オリエンタル天体とは? 被害者をやめるとは? >>

梅子黄(うめのみきばむ):双子座26〜30度


6月16日01:49 太陽が双子座25.00度に入りました

七十二候
は、芒種の末候、 梅子黄(うめのみきばむ) に入ります
太陽が双子座26〜30度(第6グループ)に入ったことになります
(今年は 6月16日01:49 〜 6月21日07:34頃 ぐらいまで)

梅の実が熟れる頃の【雨季】なので
【梅雨】と呼ばれるのだそうです


各サインの第6グループは
次のサインに入る準備と調整をする度数域

ここでは双子座が次のサイン蟹座に入る準備をしています
風のサインが水のエレメントを少しずつ取り入れながらの準備です


じめじめした季節、
雨にあたって梅の実が傷まないかと心配になりますが
実は、雨は梅が生長するために必要不可欠なのです

雨に濡れた梅の実が水分を含み
晴間にさす太陽の光を受けて膨らんでいく…
その繰り返しの中で大きく育っていくのです

双子座第6グループが
積極的に水のエレメントを吸収し
成熟していく様子が見て取れます

つまり【梅雨】とは
【梅の生長のための恵みの雨】でもあるのでしょう

梅には、【花梅】と【実梅】があり
【花梅】は花を観賞して楽しむ梅
【実梅】は実を採取して食用にする梅で、かつ花も楽しめる梅です
この候でとりあげられているのは後者ですね

梅の実の収穫時期は、用途によって異なります

梅酒や梅シロップ用には
まだ熟していない青くて固く酸味の強い【青梅】を
梅干用には黄色く熟して柔らかい【完熟梅】を使います

【青梅】はアクが強いので
水に浸してアク抜きをする必要がありますが
【完熟梅】はアク抜きの必要がありません

雨にさらされ熟していく中で
アクは抜けてしまっているのでしょう

双子座のルーラー水星の年齢域は7〜15歳
双子座には、その年齢の子どもたち特有の
競争心からくる残酷さがあらわれることがあります
理に勝って非に落ちることもあるでしょう

【雨】という水のエレメントの洗礼を受けることは
【人の情緒】への理解を深めることにもたとえられます

梅雨によって、未熟さゆえのアクが
ぬけていくことを示しているようです

≪花も実もある≫ という諺がありますが
名実ともに優れていることのたとえで
外見が美しいだけでなく、内容も充実していること
人情と道理、いずれも兼ね備えていることをいいます

まさに…
双子座第6グループが目指すところ
あるいは有している資質ではないでしょうか


黄色に熟した完熟梅は
ほとんどが梅干になります

梅干パワーは驚異的です
殺菌作用にすぐれる梅干を食べることで
食中毒、伝染病を予防することができ

抗酸化力、疲労回復効果も抜群

おいしい上に体にもよい梅干は、日本の食卓に欠かせないもの

梅干になっても、酸っぱい個性は残っているのですが
多くの人に愛され、活用される、有用な個性ですね

梅の実

梅干を想像するだけで唾液が分泌され、唾液は食べ物の消化を助けます
これも【胃袋】を象徴する食いしん坊サイン【蟹座】への準備かもしれません

なお、双子座の最初のグループ
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
の記事に学問の神様・菅原道真公が登場しましたが
道真公は、梅の花を愛したことでも知られます
天満宮の神紋は梅の花を図案化したものです

●参考●

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があるように
梅の木は、萌芽力が大変強いため
放っておくと枝が徒長して樹姿が乱れ、実のつき方が悪くなります
また梅は 枝先に花を咲かせ実をつけるので
収穫しやすさのためにも定期的に剪定する必要があります
実は
よき結実を得るため、徒長した枝を切る作業は
前候の双子座25度≪パームの枝を刈る男≫で行われていたのでした



天体の運行は、人だけでなく森羅万象に影響を与えます
≪二十四節気・七十二候とサビアン≫のカテゴリー記事は
サビアンの5度区分への理解を
七十二候(季節や自然の変化)と関連付けながら
深めていくための、kyokoのソロ研究記事です
→ きっかけはこちら
→ サビアングループ研究はこちら



 

- : -