なぜ、魔術が起きるのか
2014.12.16 Tuesday 10:08 : トートタロット
トート版タロットは魔術的なカードであり
単なる占いのための道具ではなく
Creation(現実創造)のためのカードである、とされます
ただ、トート版タロットは、優秀なツールですが
トート版タロットを使って占えば、すべてが魔術になり
具現化が起こる、というわけでは、なさそうです
やはり、そのセッションが魔術になるかどうかは
セッションを行う人が、カードと、どのような関係性をつくってきたか
そして、セッションの「場」をどの程度、つくりあげているかによる
と、第1期から第4期まで受講し終えて、感じています
たとえ、トート版タロットを使っても
単なる占いリーディングに終わる場合もあるでしょう
「場」をつくりあげる、というのは
事前の準備(呼吸、瞑想、エネルギーの設定)
そしてクライアントさんとの信頼関係、までを含みます
占者(リーダー)の姿勢だけでなく
何に働きかけるのか、というと、クライアントさんの現実なわけですから
クライアントさんが、トート・タロット、あるいはリーダーを
信頼していなければ、適切な魔術は起こらないでしょう
つまり、トート版タロットを使ったCreation(現実創造)は
リーダー、クライアント、そしてフールチャイルドの
3者による共同創造だ、と思います
ただし、何でも好きな現実をつくれる、ということではありません
クライアントさんの持っている因に相応しい結果となります
けれども、その因の結果として生まれるものは
1パターンだけではないわけです
持っているカードが、どう展開するか、は
「今」、そのテーマに、どう向き合っているか、にかかっている
ということを、未来・現在・過去、というシンプルな3枚法が物語っています
「今」に向き合きあう姿勢が、魔術を起こす、といえるのかもしれません・・・
よき「場」=今が設定されれば
その瞬間に気づきと変容が起こります
それがCreation(現実創造)なのかもしれません
松田仁の「トート版タロット 〜入門から奥義まで〜」
第3期・再放送 2014年12月16日スタート! 全17回
http://astro-psycho.jugem.jp/?eid=121
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第3期では、小アルカナ1枚1枚の意味を学ぶのと並行して
各エレメントのパスワーキングやスプレッド練習を行い
実践を通して各カードの意味を深めながら
トート版タロットの世界を体得していきます
再放送にご参加の方も、課題を提出いただきましたら
講師の松田さんによる講評を受けることができます
毎回、スタート時に
呼吸法、瞑想、イメージ法で「場」を設定する練習をします
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